旧姓併記の手続きは面倒だと思っていましたが、おおまかな流れを理解しておけば案外簡単に出来たので色々と実体験も入れつつまとめてみました^^
①旧姓併記の流れ
おおまかな流れは以下で確認して頂ければ幸いです。
おおまかな流れ
1 旧姓が記載された戸籍謄本を準備する
2 用意した戸籍謄本と一緒にマイナンバーカード(通知カード)を持って現住所の市区町村に行く
筆者が手続きした市役所では、マイナンバーカードは必須ではありませんでした。
ですが、窓口の方からマイナンバーカードか通知カードをお持ちですかと聞かれたので、通知カードをお渡ししました。
参考:総務省|住民票、マイナンバーカード等への旧氏の併記について
・戸籍謄本の準備
戸籍謄本の入手方法
1本籍地の市区町村に請求
2郵送で取り寄せる
3コンビニで発行
1本籍地の市区町村に請求
本籍地に住んでいたり、気軽に行けるような場所であれば直接行って戸籍謄本の請求をする事が可能です。
代理人に請求して貰う事も可能です。
2郵送で取り寄せる
筆者は、現在の住まいと本籍地が遠いので郵送で取り寄せました。
取り寄せる際に必要な書類や返信用封筒や手数料が必要です。
ネットで『ご自分の本籍地名 戸籍謄本』で検索されると請求方法が書いてあるページに辿りつくと思います。
必要書類も、そのページから印刷できる事が多いので確認されてみて下さい。
ちなみに手数料は、ゆうちょ銀行で購入する定額小為替(ていがくこがわせ)というものになります。
筆者は初めて定額小為替なるものを知りました。。。
窓口の方に「定額小為替証書の発行をお願いしたいんですけども」と伝えると、申込用紙を下さったので記入し、送金額+発行料をお支払いしゲットできました。
参考:ゆうちょ銀行 定額小為替
3コンビニで発行
役所に行かずとも、近くのコンビニで発行できる可能性があります。
凄く便利ですね。
利用条件
1コンビニ交付が出来る市区町村であること
2マイナンバーカードか住民基本台帳カードを持っている
コンビニ交付ができる市区町村かどうか↓で調べる事ができます。
現在住んでいる市区町村と、本籍地の市区町村が異なる場合は、本籍地の市区町村に利用登録申請をしなければ発行して貰えないようです。
マイナンバーカードも住民基本台帳カードも持っていなかったので、コンビニ発行が使えませんでしたが次はこの方法で請求したいと思っています。
・戸籍謄本を手に入れ、いざ手続きへ!
事前に、『自分の住まいの市役所名 旧姓併記』と調べておいて、必要なものや注意事項等を読んでおくとスムーズだと思います。
持っていかなければいけない物は、『戸籍謄本と本人確認書類』であることがほとんどだとは思います。
ここからは筆者の体験談のご紹介になります。
①どの窓口に行けば良いのか入り口の受付の方にお聞きしました。
②教えて貰った窓口に行き旧姓併記についての注意事項の説明を受けます。
③戸籍謄本、通知カード、本人確認書類(免許証)をお渡しする&渡された用紙に必要事項を記入
④旧姓併記の手続き完了!
⑤もし、旧姓併記した住民票が必要な場合はその日に手に入れる事ができます!少し待ちましたが、ネットニュースをみたりスマホゲームをして時間をつぶしていました。
・旧姓併記する時の注意事項で少しドキドキ
市役所の窓口で旧姓併記についての注意事項を受けたのですが、ここでいったん家に持ち帰って考え直す方もいるようですね。
筆者の場合は、戸籍謄本までしっかり持って行きましたので、併記する気満々だと思って頂けたと思います。
余談ですが、市役所の担当の方が優しくて可愛い方で最高でした。
忙しい時に、旧姓併記とかなんかややこしい変な手続きしてごめんねと思いながら感謝の言葉を伝えました。
旧姓併記と選択的夫婦別姓は、一般的に同じ土俵で議論がなされているので、変な人とかわがままな人と思われないかなーと結構ビビっていました。
いずれ夫婦が別々の名字の人達もいる事が普通になり、旧姓併記なんてナゾのシステムあったなぁと思う時がそう遠くない将来くるとは思いますが、それまでは。。
参考:我孫子市「住民票、マイナンバーカード等への旧姓(旧氏)併記」
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